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いま、独居高齢者が増えています。
2021/01/14 (木)
現在、日本の高齢者人口は3600万人を超え、人口の28.7%に達する超高齢者社会です。そのような中、独居高齢者は約700万人と言われ、その数は年々増加し続けています。更に、その独居高齢者の約3割の人が緊急時に頼れる人がいないという現状です。そのような現状を鑑み、何か手を差し延べることはできないか、と考え着いたのがこの事業です。
介護保険制度が2000年(平成12年)にスタートし、公的な介護保険サービスは充実してきましたが、その制度から抜け落ちてしまう高齢者がいます。それが独居高齢者です。介護保険では支援が足りない、救えない、そのような高齢者が増えてきました。介護保険を補う上でも、これからは独居高齢者を救う『トータルシニアケア』という考え方は、必要不可欠の時代になってきました。